どうも、ドラマーのtkdです!
ドラマーがドラムをはじめて一番初めに購入しなければいけない道具の1つと言えば、『スティック』以外に他に無いでしょう。
非常に重要なツールですよね。
ドラムを始めたばかりの初心者のときは、何でもいいからとりあえず2本あればいいやと思って購入してましたが、どんどん上達するにつれて「もっと良いスティックがあるんじゃないか?」って欲が出てきてこそ、また一歩上のドラマーへ近づいたと言えるでしょう。
でも、実際どんなものを使ったら良いかわからないってのが現状でしょうか。
自分も以前はそんな感じで頭をモヤモヤさせたながら悩んでました。
しかし!悩んでいても仕方ないと思い、楽器屋さんへ何度も通ってスティックを叩き比べた結果、いくつか「これだ!」っと思えるスティックに出会えました!
今回は、自分が今まで使ってきたスティックの中のオススメベスト3を紹介します!
目次
オススメスティック①【TAMA ( タマ ) / O215B-MS】
スペック
- 素材:オーク
- グリップ径:15mm
- 長さ:406mm
- フィニッシュ:ツヤ消し
『TAMA ( タマ ) / O215B-MS』の使い心地
なんといっても握りやすい!
よくスティックは表面が塗装でツヤツヤしてたりするので、手に汗をかいてくるとスティックが滑ってポロっと落としてしまうリスクがあります。
でも、この『O215B-MS』は表面がツヤ消し(塗装されていない)状態のため、しっかりと手になじんで」くれます!
あと、素材がオークを使用してるのでかなり丈夫です!
以前はヒッコリーをメインに使ってたんですが、軽くて扱いやすいんだけど耐久性にちょっと難ありなんですよね。
ロック系のドラムをメインで叩いていると、スネアのオープンリムショット多用するのでスティックの中央がしだいにささくれの様になってきてしまって。
でも、この『O215B-MS』はだいぶ使い込んでもかなり耐えてくれます!
オークはヒッコリーより重いのは事実なんですが、スティックを振り下ろすときに重力の力をフルに使えるので、音の迫力が増すメリットがあるから正直慣れしだいで非常に扱いやすいスティックになります。
あと、今回オススメするスティックの中で一番安価です!オークはドラムスティックの中でも非常にお安く提供されてるので、コスパは最高ですね。
丈夫で長持ちで安いの3拍子揃ってます♪
オススメスティック②【TAMA ( タマ ) / H-NP(ピエール中野シグネチャーモデル)】
スペック
- 素材:ヒッコリー
- グリップ径:14.25mm
- 長さ:398mm
- フィニッシュ:ツヤ消し
『TAMA ( タマ ) / H-NP(ピエール中野シグネチャーモデル)』の使い心地
当サイトでもおすすめしているバンド『凛として時雨』のドラマーピエール中野の初シグネチャーモデルスティックになります。
こちらのスティックもツヤ消しで握りやすいく、繊細なスティックのタッチに対応してくれます!
スティックの重心が手元に近いので、ほぼ手と一体になって指先のように動いてくれるイメージです。
素材もヒッコリーを使用しているので非常に軽く、細やかなハイハットワークや、手数の多いプレイスタイルのドラマーには重宝する一品です!
価格帯も安いところで購入すれば1000円以下で買えるので、良心的と言えます♪
唯一の欠点としては、ちょっと耐久性に難があることくらい。
叩いててスティックの先が割れてしまうことが稀にあります。
購入の際は、スティックの先が割れにくいような木目のものを選ぶようにしましょう!
2018年11月25日追記
リズム&ドラムマガジン企画『ドラムスティック総選挙』でピエール中野モデルスティックが優勝したそうです!
オススメスティック③【PROMARK ( プロマーク ) / TXRKW】
スペック
- 素材:ヒッコリー
- グリップ径:14mm
- 長さ:406mm
- フィニッシュ:ツヤあり
『PROMARK ( プロマーク ) / TXRKW』の使い心地
握りやすいのは当然なんですが、オススメスティックの中で1番の奇形をしてます。
スティックの先端が持ち手のようになっており、いったいどこが持ち手なのかわからないようなスティックです。
(実際は、どちらを持っても良いのですがw)
重量感は半端ないので、叩いたときにアタック力はピカイチです!
欠点としては、マジで重いこと。
パワー系のドラマーを目指したい方には問答無用でオススメできますが、女性ドラマーの方は控えた方が無難です。(というか、オススメしません汗)
【総評】ドラムスティックは叩きやすさ重視が基本です!
いかがでしょうか?
今までいくつものスティックを触ってきたからこそ導き出した厳選スティックの最終結果報告みたいな感じの記事になりましたw
もちろん、ここでオススメしたスティック以外にも良いスティックはたくさんあります。
いずれにしても一番重要なのは、実際に自分自身の手でスティックに触ってみて確かめてみるってことですね!
スティックも十人十色、ドラマーの手も十人十色です!
初心者から中級者を目指す際には、心機一転新しいスティックを開拓してみてはいかがでしょうか!
それでは!