- ドラムを趣味としてはじめることは、誰でも可能だろうか
- ドラムを趣味としてはじめるメリットとデメリットがあったら知りたい
- ドラムを趣味として楽しみたいけど、楽しみ方がわからない
こんにちは、ドラマーのtkdです。
自分は学生時代から現在まで、累計10年以上ドラムを演奏してきてます。
学生時代はバンド活動としてドラムを叩いていましたが、現在の社会人になってからは趣味としてドラムを楽しむことに注力しています。
社会人に限らず趣味のドラムとして長く続けるには、ちょっとしたコツがあります。
今回はドラムを趣味として楽しみ続ける方法を解説します。
- ドラムを趣味としてはじめることは簡単であることがわかる
- ドラムを趣味にすることのメリットとデメリットがわかる
- ドラムを趣味として楽しむ方法がわかる
目次
ドラムを趣味としてはじめることは誰でもできるのか?
結論から言ってしまうと、ドラムは誰でもはじめることが可能です。
年齢や男女による違いは一切ありません。
「リズム感が無いとできないのでは?」などよく言われますが、仮にリズム感が無かったとしても練習すれば克服可能です。
そもそも、ドラムに限らずはじめからうまく出来る人なんていないので、少しずつ練習して楽しみながら出来る様になっていけば良いのです。
自身の上達を楽しむのも趣味の醍醐味ですので。
ドラムを趣味にすることのメリット
簡単に叩ける
ドラムは他の楽器と違い、想像以上に簡単に叩けてしまう楽器です。
例えばギターを演奏しようとしたときに、コードを押さえるのに指を一本ずつ動かしてコードの形にしたうえで弾かなければなりません。
そしてほとんどの場合、キレイに音が鳴ってくれません。
しかしドラムは、スティックで叩けばきちんと音を出すことができます。
こんなに簡単に音を出すことができる楽器はドラムの他にありません。
リズム感覚が身につく
ドラムの趣味をはじめると、リズム感がみるみるうちに身につきます。
ドラムのトレーニングの中にはメトロノーム(一定のテンポを刻む機材)を使用して練習するものや、実際に好きな音楽を聴きながらそれに合わせて叩く練習などもあり、そういった練習を続けることで気づかないうちにリズム感が養われていくのです。
腕の筋肉がつく
ドラムをはじめると腕の筋肉につきます。
ドラムはスティックを振って音を出す楽器なので、演奏中ずっとスティックを振り続けることで腕が鍛えられていきます。
ただし、ドラムをはじめて数週間は腕が筋肉痛になったりしますが、それ以降はスティックの振り方にも慣れていきますので筋トレ効果は終了します。
ボディービルダーみたいにムキムキマッチョにまではなることはありません。
モテやすくなる
ドラムをはじめるとモテるようになります。
ドラムだけに限らずギターやベースなどのバンド系の楽器をやってる人はモテる傾向にありそうだと言うのはよく知られていることかと思います。
モテる理由としては、やはり楽器を自分の思い通りに演奏できる人って魅力的なんだと思います。
あと、聴いてて心地よい音を奏でることのできる人には、自然と周りに人が集まってくるんですよね。
気分転換になる
ドラムをはじめることで気分転換をすることができます。
ドラムを叩くことで疾走感とか爽快感をものすごく感じることができるので、気分転換にはもってこいだと言えます。
ドラムを趣味にすることのデメリット
費用がかかる
ドラムを趣味としてはじめると、多少なりとも費用がかかってきます。
初期投資として最低限としてスティックは買っておかないといけないのと、たまにスタジオで生ドラムを演奏して感覚を身に付けないといけません。
最低でも月に3000円程度は必要でしょう。(スティック代1000円~、スタジオ代2000円~)
叩くと疲れる
ドラムは見た目通り全身を使って奏でる楽器なので、叩けば当然疲れます。
ドラムをはじめたばかりの時はフォームもぎこちないので筋肉痛になったりもします。
しかし、一ヶ月も叩けば徐々に慣れてくるので疲労感はなくなってくることでしょう。
世間に理解されにくい
ドラムを趣味にすることは世間からあまり理解されづらいです。
ギターやピアノなどは趣味の楽器として定番ですが、ドラムはまだまだ世間に認知されてません。
ドラムをやっていると言うと、本物のドラムセットを持っていると勘違いをされることもしばしばあります。(実際は、本物のドラムセットを持ってなくてもドラムを趣味にできます!)
ドラムを趣味として楽しむために必要なこと
ここからは、ドラムを趣味として楽しむために必要なことを解説していきます。
時間を確保する
ドラムの趣味を楽しむためには、それを行うための時間が必要不可欠です。
一日あたりの趣味に費やせる時間は、社会人か学生かによって差は出てきますが、少なくとも毎日30分から1時間は欲しいところですね。
平日は練習パットや雑誌を叩いて基礎練習とイメージトレーニングを積み重ねていき、休日は音楽スタジオにて生ドラムを叩く生活とか最高かと思います!
最低限の機材を準備する
ドラムを趣味としてはじめるためには、最低限必要な機材を揃える必要があります。
いくつか揃えるべき物はありますが、なんといってもドラムスティックがないとドラムをはじめることはできません。
最低限必要な機材はドラム初心者がはじめに揃えるべき物ベスト3選!でも詳しく解説しているので、是非参考にしてみて下さい。
好きな曲やジャンルを見つけておく
ドラムの趣味をはじめるにあたって、好きな曲のジャンルを見つけておきましょう。
好きな曲があれば、その曲を練習しながら趣味を継続できるためです。
また、好きな曲をドラムで叩くことはマジで楽しいです。
その気になったら、一日中ドラムを叩くことだってできるかもしれません。
【まとめ】趣味のドラムほど気楽で楽しい!頑張ることより続ける事に集中すると良い!
いかがでしたか?
ドラムを趣味として楽しむには気楽に続けられることが何より重要です。
正直、趣味にすることのメリットやデメリットもいくつか出てはきますが、長い目で見て一生モノの趣味になることは間違いないでしょう。
忙しくて殺伐とした現代社会だからこそ、無理に頑張って続ける趣味よりお気楽に楽しめる趣味を長く続けて、日常生活をエンジョイしていただけたらとても嬉しく思います!