どうも、ドラム歴10年以上のtkdです!
何か趣味を持とうと思ってドラムを始める方が増えてきたように感じる昨今、わりと地味な楽器なのではじめは何から機材をそろえていけばよいのか、よくわからないってことが多々あるかと思います。
自分個人1人でただ楽しむ分には、機材不足であっても誰にも迷惑が掛からないので良いですが、誰かとバンドを組んでやるとなると話は別です!
特に高校の文化祭とかでバンドを組んでドラムを始めるって方が多いかと思いますので、最低限必要な機材が不足してるせいで友達に迷惑が掛からないようにしたいものですね。
今回は、初心者ドラマーがはじめに揃えるべき物ベスト3を紹介してきます!
目次
初心者ドラマーはまずこれらを揃えなさい!
スティック
まずはなんといってもスティックを揃えておかないとお話になりません!
材質や形状にいくつも種類がありますが、初心者は軽くて安価なヒッコリーという材質(木です)を使用したものを購入すると良いでしょう。
価格帯としては1セット2本で1000~2000円程度。
それなりの金額ですが、正しく使用すれば数ヶ月から半年と長持ちます!
練習パット
続いて揃えておきたいのが練習パット!
昔は週刊少年ジャンプや週刊少年マガジンなどを重ねて練習していた時代がありましたが、できる事なら自宅では練習パットと使って練習したいところですね。
毎日基礎練習(ルーディメンツという)をすることで、スティックコントロール力が格段に上達します!
まるでスティックの先が指先であるかのようになります!
フットペダル
最後に絶対外せないのがフットペダルです!
一番大きなドラムであるバスドラムを鳴らすためのペダルとなります。
練習スタジオなんかにもドラムと一緒に常備されてはおりますが、ペダルだけは絶対に自分専用の物を所有しておくべきです!
足はただでさえ手よりも不器用なので、毎回違う練習スタジオの異なったペダルを使っていては、上達しようもありません。
ペダルにはビーター(バスドラムを叩くハンマー見たなもの)が1つだけのシングルペダルと、ビーターが2つでペダルを両足で踏むことがでいるツインペダルがあります。
最近の曲では平気でツインペダルを多用しているものがあるので、長い目で見ればシングルペダルよりもツインペダルを揃えたほうがお得と言えるでしょう!
教則本やスネアドラム、そしてドラムセット自体をすべて揃えなくてい良いのか問題
初心者の為の教則本などは買った方が良いのかということをたまに聞かれますが、なにも無理して買うことはありません!
なぜなら、今の時代はyoutubeでドラムの練習動画を丁寧に教えているyoutuberの方々が沢山おられるので!
正直、ネットの動画のみで充分じゃないかと思います!
(興味があったら買ってみる程度でいいと思いますよ!)
あと、ドラム始めると自分の機材をドンドンむやみに増やしがちになってしまうのですが、そこは慎重にすべきです。
特にスネアドラムとかシンバルは最もよい例ですね。
物が1つ増えると音の種類も増えますが、単純に1音を1つの機材で増やして行ったらドラムセットが要塞化しちゃいます!
理想としては、1つの機材で何十もの音色を奏でられるようにすべきでしょう!
そしてよく初心者の方が勘違いしていることの1つに、ドラマーは皆ドラムセットを所有していると思いこんでいる事があります。
確かに、ドラムセット所有出来て毎日練習できれば、ほぼ間違いなく上達するしそのスピードも半端ないことでしょう。
でも、実際はドラマーの99%以上は自分のドラムセットをもってません!
だって練習スタジオやライブハウスにいけばドラムセットが置いてあるため、わざわざそろえる必要性が無いのです!
【まとめ】3点はすぐに揃えるべし!スネアやシンバルは必要に応じて揃えていけばOK!
いかがでしたでしょうか?
この3点を揃えて練習スタジオへ定期的に通詰めれば、ほぼ間違いなく初心者は卒業できることでしょう。
また、スタジオに通う際やライブハウスに行く際は、スティックとペダルの2点のみで機材が完結するのも良いです!
正直、ドラムはバンドの中でピンヴォーカルの次に荷物が少ない楽器と言えますw
ライブ中で暴れる為には、荷物少なくフットワーク軽い方が絶対に良いですからね!
(あと、下手に機材揃えると余分に金かかるし!)
揃えるべき3点を入手しれ練習はじめたら、きっと楽しくてずっと練習していられること間違いなしでしょう!