凛として時雨のライブの雰囲気とは?普通のバンドと客層が違う理由

こんにちは、ドラマーのtkdです。

音楽ライブやフェスの雰囲気というのは、実際に会場へ行った人しかわからないことが多きことかと思います。

ロキノン界隈で注目を集めている凛として時雨が放つライブの雰囲気も、例外なくその会場に行った人しかわからないことが多かったです。

自分は約10年前から凛として時雨のライブに定期的に参加していたため、雰囲気はもちろんのことながら、客層のちょっとした変化、他のバンドの客との差も肌感覚で感じてきた経験があります。

今回は、凛として時雨のライブの雰囲気と普通のバンドと客層が違う理由を解説していきます。

目次

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凛として時雨のライブの雰囲気(世界観)の特徴

まずはじめに、時雨のライブの雰囲気・世界観についての特徴を説明します。

時雨の曲調は、激しい轟音からわりとしっとり目なものまで幅広くカバーしており、ライブ全体を通してみると序盤は激しく、中盤はしっとり、最後はテレキャスティクフェイクショーと傍観といったような流れが主流です。

冷たいとか切り刻むといった表現を多用していることから、ちょっと中二病が混じったようなどことなく怪しげな雰囲気をライブでは表しています。

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凛として時雨の客層の特徴

安定の黒率

時雨のファン層は基本的に黒の服を好んでいている印象です。

ライブ会場に入ると一発で分かることなんですが、みんな黒一色!

Tシャツ姿やパーカー姿、そして冬ならダウンジャケットを着ている人でさえみんな黒・黒・黒!

冷たくて陰湿なイメージのバンドなだけに、ファンも影響されてかそういった格好になっていくんでしょうね。

玄人っぽい人が多い印象

見た目がメガネ率高かったり、話す内容が時雨を細かくリサーチしているような会話がちらほら聞こえてくることから、時雨のファンはとても玄人(プロ集団)が多いように思えます。

割と軽めのミーハーな人種は少なめで、骨の髄まで時雨愛を燃やしている人が多いことが伺えますね。

社会人層が多い印象

現在の客層は社会人の人が学生さんより多いような印象を受けます。

自分が時雨のライブを見始めた10年前くらいは、どちらかというと学生(高校生大学生)が非常に多かった印象でしたが、ここ10年で変わった気がします。

おそらく、10年前学生だった人がそのまま時雨を好きでいてくれて、現在は社会人として時雨のファンを続けている印象です。

凛として時雨の客層が普通のバンドと違う理由

独特の世界観

先に書いたとおり、時雨の楽曲は激しい演奏の中に冷たいとかそういったニュアンスの歌詞が入れられている独特の世界が存在します。

バンドって言ったら、どことなくパリピなイメージ(陽キャとかリア充など)が大きいと思われるところを、時雨は陰キャ勢の大半にウケが良い印象の世界が広がっています。

時雨=陰キャ勢が多い

他のバンド=陽キャ勢が多い

このイメージでほぼ間違いないと言えるでしょう。

圧倒的技術力によってファンが教育されている

時雨の演奏技術は、バンド界隈の中でも群を抜いています。

TKのギタースキルと超高音ボイスにより観客を魅了し、同時に345のゴリゴリなベースと高音ヴォーカルによってTKとの男女ツインヴォーカルを形成。

極めつけはピエール中野の高いドラム技術と融合した楽曲は、他のバンドではマネすることも、似たような表現をすることもできない唯一無二のバンドと言えます。

そんなすばらしいものにいつも耳を慣れさせられたら、ファンは良い意味で教育させられてしまうでしょうね。

時雨が本命で、時雨以外には浮気しないみたいな感じでしょうかね!

ピエール中野がほぼ教祖と化してる

ライブ中のドラムソロが定番化しているピエール中野。

ツイッターでの影響力というかインフルエンサー的な力も非常に強いです。

基本的にフォローされたらフォロー返しを手動で行ているようで、フォローされた方は非常にうれしいですよね。

ちなみに、自分も過去にフォローされました!

そんだけ影響力のある方なので、時雨ファンの教祖とでも言えるんじゃないかと思います。

「ピエール中野の言ってることはとてもすばらしい!」的な感じですかね!

【まとめ】時雨のライブは他のバンドと雰囲気が明らかに異なり、客層は玄人(くろうと)っぽいのが多い!

いかがでしたか?

長く続いているバンドだけあって、昔から時雨を好きな人が通い続けている印象がありますね。

何度も楽曲を聞きこんでいるからか、客層の雰囲気も玄人っぽくなるんでしょう。

もしはじめて凛として時雨のライブに行く際は、そういったところも注意して見てみるとおもしろいかもしれませんよ!

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