- ドラムを本気で習得したいけど、大音量と振動が大きいから練習場所を探すのが大変そう
- おすすめのドラム練習場所があったら教えて欲しいな
- 出来るだけお金のかからない練習場所が知りたいな!
この記事を読めば、以下のことがわかります。
- ドラム初心者におすすめの練習場所がわかる
- 出来るだけお金をかけずにコスパ重視な練習場所がわかる
こんにちは、ドラマーのtkdです。
自分はドラム歴10年以上の経験者で、いままで自宅で生ドラム、電子ドラム、スタジオ練習など様々な場所とシーンで練習してきました。
様々な場所で練習してきたことで、場所ごとの特性やできるだけお金のかからない練習場所を把握できてます。
特に練習するためのスタジオ代などのいくらお金がかかってしまうかという項目は、初心者ドラマーが一番に気にすることかと思います。
今回はドラム初心者におすすめのコスパ重視な練習場所を6つ紹介します。
目次
ドラムの練習場所
自分の部屋で練習
ドラム練習する場所の候補のひとつが、自分の部屋であります。
ドラムの練習をどこでしようかと考えたときに、1番はじめに思いつく場所が自分の部屋かと思います。
流石に生ドラムを設置しての練習は難しいとは思いますが、練習パットや電子ドラムなどを準備さえすればそれ以外は一切お金をかけずに練習し放題です。
自室ということもあり、ちょっと練習に飽きたらすぐ横になることもできるし、ドラム以外のことをやることもできるので長い期間かけて練習を続けやすい環境であると思います。
公共施設の練習スタジオ
公共施設の音楽スタジオにもドラムが置いてある所があります。
意外かと思われる事もありますが、それなりに規模の大きい市区町村や音楽に特に力を入れている自治体であれば、ドラムが叩ける部屋を提供しているものです。
料金も普通の音楽スタジオと比べるとかなり破格!通常の音楽スタジオなら、ドラムの個人練で1時間500円が相場のところ、公共施設なら4時間400円というところも存在します。
公共施設まで通いやすくて生ドラムを練習したいのであれば、一度リサーチしてみる価値はありそうです。
ライブハウスの練習スタジオ
ドラムの練習場所として最も一般的な場所として、ライブハウスの練習スタジオがあります。
ほとんどのドラマーが使用している定番中の定番練習場所と言えるでしょう。
料金は前述した通り個人練で1時間500円ほどなので、何度も通えばそれなりに費用がかさみます。
しかし、他のドラマーやバンドマン達と関係を築くことが出来るので知識や経験といったものは蓄積しやすい環境です。
将来ライブステージに立ちたいと思っているのであれば、長い目で見たら1番良い環境とも言えそうです。
自宅に練習スタジオを建てる
自宅に練習スタジオを建設して、そこに生ドラムを設置して練習するという方法もあります。
都会ではなかなか難しいですが、田舎住まいで資金に余裕がある人であれば充分実現可能です。
生ドラムを好きな時に好きなだけ練習できるというのは最大のメリットと言えるでしょう。
音楽教室で練習
ドラムの音楽教室に通い、そこで練習する方法もあります。
一般な音楽教室は月に2〜3回程度であるため、練習機会はそこまで多くはありません。
しかしながら、ドラムのプロに指導してもらえるのは上達する方法としては最も効率が良いです。
河川敷や公園で練習
河川敷や公園も結構おすすめ練習場所だったりします。
天気の良い日限定ではありますが、新鮮な気分で練習ができます。
生ドラムの大音量で練習とかは近所迷惑になるので厳しいですが、練習パットでの練習やスネアドラムくらいならできそうですね。
近くを通りかかった人との交流なんかもできて、将来ライブするときのファン獲得活動にもなりそうです。
ドラム練習でお金をかけかけないためには?
ここからは、できるだけお金をかけない練習場所の選び方を解説していきます。
長く続けるためにはやはりお金が必要になってきますからね。
スティックなどの必要最低限の消耗品を買うお金や練習スタジオ代などなど、なるべく負担にならないような考え方を記載します。
固定費をかけないようにする
固定費となってしまうサービスを出来るだけ省くようにしましょう。
例えば、音楽スクールとかは実際にプロに教えて貰えて上達が早いですが、月額制がほとんどの為出費が痛いです。
まずは独学でやってみて、わからないところやどうしてもプロの動きを参考にしたいという時だけ経験者に教えてもらう環境を作るべきです。
具体的には、YouTubeなどの無料動画サービスで参考になるドラマーを見つけてみるのも良いし、ツイッターでドラムが上手い人に絡んでみるのも良いでしょう。
なるべく出歩かなくてよい方法にする
外へ行かなくても自宅で練習する事ができれば、お金をかかけずにドラム練習を続ける事が可能です。
練習スタジオへや音楽教室へ通うとなると、スタジオ代やレッスン料や交通費が加算できます。
人によっては「外に出かけるためにまともな服を揃えておかないと!」と言い服にお金をかけて過ぎてしまうこともあります。
まだ、出歩くことで移動時間が失われてしまいます。
その分の時間を練習にあてれたら、もっと早くドラムスキルが身につくこと間違いなしです。
ドラム教則本などの教材費は厳選する
ドラム教則本はスキルを上達させるうえで必要不可欠なモノです。
一冊はページが擦り切れるまで使い込んだ方が良いです。
ただし、とりあえず知識や考えは詰め込んでおいた方が良いという考えで教則などの教材を買い漁る人もいますが、ハッキリ言っておすすめしむせん。
買いてある内容にそこまで大きな差は無いため、納得のいく一冊を使い込んだ方がコスパが良いです。
【まとめ】長期的には『自宅×電子ドラム』が最強!工夫次第でどこでも練習は可!
いかがでしたか?
ドラム練習場所において効率とコスパを考えるなら、自宅で電子ドラムを使ってひたすら練習するのが最も効率的です。
参考までに20万円のドラムを買ったとして練習スタジオより元を取るとしたら、練習スタジオが1時間当たり500円なので200000円÷500円=400時間ということになります。
1日2時間練習したとして200日で元が取れる計算です。
初期費用は結構かかってしまいますが、長い目でドラムと向き合っていくと考えたら一番コスパの良い選択肢となります。
別の記事にて自宅練習に最適な電子ドラム5選を紹介してますので、そちらも参考にしてみてください。